スイス・ドイツ乗り鉄駅撮の旅

日光東照宮の三猿は「見ざる言わざる聞かざる」ですが、横文字が苦手なオジサン鉄の
ヨーロッパ一人旅は成田を飛び立てば帰国までは「読めざる言えざる聞こえざる」状態です。
艱難辛苦を乗り越えて行って来ました欧州へ、撮った写真を元にして旅の顛末綴ります。

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2月21日
今日は再びスイスに向かいます。ドイツ南部のStuttgartからUlm、Augsburg、Muenchenを結ぶ幹線より南、スイス国境までの地域は北部のHamburgより北の地域共に電化を進めるDBでは最後まで残ったまとまった非電化エリアなんです。この非電化区間を縦断して景色を楽しみながらボーデン湖に突き出たLindau経由でスイスへ行くつもりなんですが、相変わらずの空模様がなんとも・・・ホームで空を見上げながらヘコタレていると物凄い広告塗装したELが入って来ました。広告の内容はどうやら吸血鬼のダンスミュージカルのようですえね。

 

さて、自分が乗る列車は9:03発のRE(地域間急行)32784列車はジーメンス製の642系2両固定連接車DMU2編成で組成されていました。この624系DMU一見カッコよさそうなんですが、 ジーメンスが「Desiro」のブランドで製造したレディーメイドの車輌、色違いでフランス国鉄でも走っていて、趣味的には国別の個性ある車輌が無くなり各国とも同じ車輌ばかりになり面白くありません。この列車途中のMemmingenというUlmからKempten行く線と交差する駅で各方面への接続を取る関係で10分の停車時間が設定されています。その停車中に運転士が突然手袋をはめジャケットを羽織り外に出て行き、暫らくするとカプラーカヴァーを持って戻ってきました。どうやら一人で後ろの編成をこの駅で開放した様子、それまでは運転席の中で知り合いとダベッタリ、音楽を聴きながら運転したり、かなり適当な運転士だと思っていたけれど、ヤルときゃやるもんですね。

 

やがて列車は陸地とLindau島を結ぶ築堤を通り頭端式のLindau Hbfへ到着、隣のホームにはOeBBの1044型電気機関車牽引BDの客車で組成されたInnsbruck発Dortmund行きのIC118列車が停まっていました。ココからはボーデン湖に沿って西に向かい、Friedrichshafen stadtからはドイツに入った時と逆のコースを辿ってスイスのKreuzlingenに行く予定です。

 

時間帯が悪いのかKonstanz方面へ直通する列車が無くFriedrichshafen stadtで乗り換えになったけれど、何が幸いすかわからなBOBという初めて見る私鉄の気動車をゲット出来ちゃいました。この気動車はBOBではNE81型という形式ですが、実はセコハンで元DB626型で今はDBではもう見る事ができません。湖があると少しは暖かいのか?Lindauに着くまで降っていた雪も止み、列車はボーデン湖沿って走ります。RadolfzellでKonstanz行きに乗り換えさらにKonstanzでスイスの私鉄SOBに乗り換えてスイスに入るのですが、前にも書いた様にDB konstanzで一旦降りてSBB konstanzでSOBの列車に乗り換えるのですが、国境なのでパスポートコントロールを通るのだけど、係りのオネイサンがなかなかOKを出してくれず、危なく列車に乗り遅れところでした。

 

スイスに入り、St,Gallenで乗り換え時間を利用して少し駅撮りを欲張る。写真に写っているのは電車は
SBBの駅前から出ているTrogenerbahnのBDe4/8です。一日中乗り鉄で、チューリッヒのホテル着いたのは19時過ぎ、マトモに幹線を乗り継いでで来れば14時までには着いたのにね。あの線も乗りたい
この線も乗りたいって乗り鉄根性丸出しで、疲労困ぱいの一日になっちまいました。

 

2月22日
好きな鉄をやっていると時間の流れがすこぶる早い、アット言う間に帰国の日を迎えた、ヨーロッパ乗り鉄の旅。最後に待っているのはビジネスクラスの楽チンシート、いつもと違い慌てず騒がず余裕のチェックインで搭乗券を懐に納め一旦チューリッヒ国際空港を離れます。空港駅からSバーンで2つ目Zurich-Oerlikonで下車して帰国までココで駅撮り。。 

 

Zurich-Oerlikonは線路が3方向に分かれるジャンクション、SバーンからIC、貨物列車まで次から次へと到着・通過して駅撮りには最高の駅なんです。お勧めは3番線ホームの空港方面先端、ここからZurich方面に向かう列車を撮ると良い感じです。駅撮り好ポイントであっという間の1時間、後は成田からスカイライナー乗って帰るだけです。

 

(京成の写真は旅行とは関係の無い日に撮ったものです。)
長い間駄文とピンボケ写真に付き合っていただいた皆様、有難うございました。言葉も判らないオジサンがツアーなどには目もくれず、なんとかヨーロッパを旅出来たのも鉄道趣味があったからだと思います。鉄な人は列車運行の肝を知っているはず、移動に鉄道が最適な距離のヨーロッパを旅するにはコレは大きなアドバンテージです。どうぞ皆様も、楽しいヨーロッパの鉄旅にチャレンジして下さい。 

終わり

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