スイス・ドイツ乗り鉄駅撮の旅

日光東照宮の三猿は「見ざる言わざる聞かざる」ですが、横文字が苦手なオジサン鉄の
ヨーロッパ一人旅は成田を飛び立てば帰国までは「読めざる言えざる聞こえざる」状態です。
艱難辛苦を乗り越えて行って来ました欧州へ、撮った写真を元にして旅の顛末綴ります。

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2月19日の続き
大きなドームの屋根の下、Sバーンから国際特急まで次々発着する列車、旅立つ人、出迎える人ただ歩いている人、聞こえてくる言葉も色々、ドイツ語、フランス語、英語に初めて聞く未知の言葉。うんコレダなこんな雰囲気、臨場感こそ日本にいては絶対味わえないヨーロッパだぜぇ。っと一人悦に入り暫らく終着駅の余韻を楽しんだ後、18:18発のICでWruezburgへ戻りました。

 

2月20日
今日も当然の様に朝日は顔を出しません。当初の目的を果たした旅は残すところ後2日、21日の夜はZurichに戻らなければならないけれど、それ以外の事はマダ何にも決めてない。今日の目的地を決めかねたままホテルをチェックアウトして駅まで来て、サァどうしたもんかと黄色の発車時刻表を見てこの次に発車するのはドノ列車?どこ行き?決めました。ICEに乗ってNuernbergに向かいす。Nuernbergと言えば、鉄ちゃんなら誰でも知っているドイツ鉄道発祥の地、鉄道博物館も有名ですね。でも今回は博物館はぐっと堪えて、駅前に集まってくるトラムを撮るのが目的なんです。まずは行きがけの駄賃に地下にモグリ空港行きのUバーンを一枚カメラに収めて駅前に行きます。

 

Nuernbergのトラムはどうやら片側にしか乗降口が無い様子、ここ駅前のトラムターミナルにもループ線がありました。ココでウロウロしながら写真を撮っているとトラムの運転士が自分の方を見て手招きしているのに気付き近付くとクラッシクなトラムの写真が載っているパンフレットをくれました。こんなやつが今日動くのなら超ラッキーだと思い聞いてみると運転士はパンフレットを指差す、指の先にはSommerの文字が??Sommer・・・って英語のSUMMER、なんだよ動くの夏じゃん!シーズンオフの冬にソンナ上手い話はありませんでした。トラムを撮り終え市内でも観光にと柄にも無い事を考え旧市街地を歩き始めたけれど、雪は積もっているし寒いし、観光客は皆無、市民も殆んど歩いていません。トッテモ観光する気分にはなれず、直ぐに駅に戻ちゃいました。

 

やっぱり鉄ちゃんは鉄道の匂いのする所が一番です。早速ホームに上がるとOeBB(オーストリア国鉄)の最新鋭シリーズELの一つ交流2重電圧車の1116型がOeBBのEC用の客車を従えて隣のホームに停まっていました。この列車は早朝4:33にルール地方のDortmundを出発してFrankfurtを経由して
Wienの先ハンガリーの首都Budapestに15:35に到着するユーロシティー25列車です。この列車に乗ってみたくなりましたが、オーストリアに行っては最後にスイスに戻るのが面倒なんでココはぐっと我慢して、Muenchen行きの列車に乗り込みます。MuenchenとNuernberg間はもう直ぐICEが高速走行出来る新線が完成するので、旧線はきっと今回が乗り収めになるので景色を心ゆくまで記憶に残すはずがZzz・・・気が付きゃ列車はMuenchen近郊を走行中!日本でも眠くなりますが、ヨーロッパでは列車に乗ると必ず良い心持になって睡魔に負けちゃうですよね。なんでなんだろぉ〜なぁっとよく考えたら、コチラの車輌は付随車や客車はモチロン、気動車や電動車もスッゴク静か、騒音に対する配慮が日本とはダンチなんですね。駅の中にお店ばっかり増やすこと考えてるJRナントカとは大違いです。

 

さて、Muenchen着いてまずは腹ごしらえの為、Sバーンに乗り換え市の中心地Marienplatzで下車、ここでも近くのデパート最上階のビュッフェを利用しました。帰りは歩いてトラムを撮りながら駅に戻ります。Muenchenのトラムもやはり乗降口が片側にしかない造りになっていました。

 

途中各方面からの線路が入り乱れているジャンクションがあって、そこに交通信号に混じって面白い表示のトラム用の信号があったので、暫らく眺めていたけれど自分の頭では現示の区別が良く  判らずじまいでした。 

 

駅に戻って一休み、今夜のベッドを確保しなければならないけど、Muenchenはドイツでは大都会なのでお馴染みホテルIbisも料金の設定がチョイト高め、そこで、Muenchenから列車の約40分AugsburgのホテルIbisに泊まる事に決定、早速Augsburgへ移動です。ここも40分の乗車時間ですがICEの1等に乗車してゆったり座って行きます。今度の旅を含めてSバーン以外の乗車で2等が混んでいても、1等車に座れなかった事は一度もありません。1等のレールパスは本当に効力絶大です。 

 


初めて泊まるホテルの場所を探すのは結構大変、今までも色々迷った経験がありました。AugsburgのホテルIbisは駅からメインストリート歩いて1分の所にあり、迷うことなく発見。予約は無しでしたが、OKで直ぐに荷物を部屋に置いてカメラを持って駅を覗くと120型ELにOeBB客車で編成されたECが入線して来ました。103型が引退した後のECやICの仕業は101型の独壇場になっちまったので、120型のEC仕業はかなりレアかも知れないぞっと勝手に思い込み、チョット得した気分になり、駅の東側に架かる道路橋へ向かう。 

 


初ココは思った通りに駅へ発着する列車が手に取るように見ることが出来るポイントでした。その後は市内でまたまたトラムを撮影、7連接車なんて、郊外電車顔負けの輸送力を誇るトラムも結構走っていて、あらためてトラム王国ドイツを実感しました。 

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