今回の駅撮り探検団は、松原物故団員が撮影した北恵那鉄道中津町でございます。

残っていたのはjpg画像のみの為、北恵那鉄道にゃ未訪問のアッシは、だろうったぁ

思ったけど、一応ググッて見るてぇっと当りでした。その北恵那鉄道中津町駅側線に

貨車を連結して停まってんのは、開通に合わせ一気に電動車4両を梅鉢で新調した、

デ1形の内1978年の廃止まで稼働した2号車でございます。如何見ても専用軌道より

併用軌道走った方が似合っちゃう、車長10ｍチョイの小型車でした。前面に残ってる

レトリバーから新製時は、きっとポール集電だったしょうね。路面電車並のデ1形は、

如何やら国鉄への貨物の受け渡し入換が、晩年の仕業だった様でございます。

片面のホームに停まってんのが、廃止まで旅客や混合列車仕業で本線運用された、

瀬戸電→名鉄から北恵那に流れ着いたモ560形でございます。また改番した名鉄の

同型車モ760形は谷汲・揖斐線系統に移って、1970年代後期まで運用されたました。

モ561号の後に右カーヴしながら伸びている線路は、中津川駅までの貨物受け渡し

専用線でございます。しかし、レールは、国鉄中津川に繋がってるのに旅客列車を

走らせなかったのは何故？国鉄ホームや駅施設とは、反対の貨物ヤード側だから、

跨線橋等の連絡施設を自前で用意きゃいけなかったからかな？

　北恵那鉄道　中津町 1970-1

Photo by 松原の親方