新京成電鉄100形のいろいろ(その1)

 

新京成の100形は全車(25両)が京成からの移籍です。この100形は
1926年(大正15年)の成田開通にそなえて製作した、雨宮製作所製の
シングルルーフ、16m車で正面5枚窓の1M車でした。
戦後更新が行われましたが、更新期間が1953〜62年と長期だった為、
1台1台に特徴がありました。残念ながら全車の記録がありませんが、
1972〜75年に撮影した中から形態別に分類してみました。

1page

◎最初の更新車は「シルヘッダー付」対象1両:モハ104

モハ104:新津田沼(撮影日不明)出場車の試運転中

◎2回目更新は「ノーシル,ノーヘッダー」対象1両:モハ101

モハ101:京成津田沼(1972年11月)

◎3回目の更新は正面窓がHゴム化となった。対象2両:モハ118,123

モハ118:北初富(1973年4月)

モハ123:五香(1973年5月)

※残念ですが正面が判る写真がありません。m(_ _)m

◎4回目以降の更新は全金属車となりました。 対象6両:モハ102,103,
112,117,121,122

モハ102:五香(1973年4月)

モハ102旧塗装:松戸(1970年4月)

モハ103:滝不動(1973年4月)

モハ112:五香(1972年5月)

モハ117:北初富(1973年4月)

モハ121:前原〜薬園台(撮影日不明)

2page>>

増結3号車トップ 増結3号車目次 思鉄トップ