2023年2月第3回

昔撮った銀塩写真、駅撮りしたカットは余りないのです。何故なのか?フィルム代が、

高くってビンボ〜鉄の身分じゃ、駅で気軽に撮影なんて出来なかったからなんですね。

その当時、アッシなんかが鉄旅に出掛けるときゃ、ヨドバシ辺りで通称トラ缶なんって

呼んでた、TRX長尺フィルムを買い、一緒に貰ってきた空パトローネにデーロールで

巻いて使ってたんですよ。ってな訳で今回は、超久しぶりの1コマ駅撮りでご覧頂くは、

ニブロク非電化のまんま大雪と共に運行を終えた、尾小屋鉄道倉谷口駅に停車中の

キハ1でございます。でも、画像は1コマのみだけど、大きさの方は2倍超でアップです。

こん時、尾小屋鉄道で稼働していた車両は、キハ1の他に前後のバスケットが特徴の

キハ2、遠鉄奥山線から流れてきたキハ3の気動車3両、その他にロッド駆動の小型

ディーゼル機関車2両に客車数両でした。でも、アッシが見る事出来たのは、気動車

3両だけでございました。今になって思うと惜しいことをした様な、其々が、個性溢れる

3両の気動車に会えただけでも、運が良かったのか?考えちゃうけど、自分で撮った、

キハ1の写真を見るてぇっと、ヤッパシ運が、良かったんだと納得しちゃいました。

尾小屋鉄道 倉谷口 1976-8

Photo by 団長

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