2022年10月第3回

今回は、私鉄王国と謳われた、関西大手私鉄阪急電鉄の象徴、梅田から十三までの

3複線区間唯一の中間駅、中津での駅撮りをアップです。先ずは、一番東側京都線を

梅田に向かって快走する、スナップしてから45年後(2022年)の現在も稼働中、ご長寿

5300系でございます。先頭車の正面は、モチロン造られたまんまの原型、お馴染みの

真ん円のサボ兼種別札が、シンメトリーの妻面を引き締めます。線脇の国際列車を

舞台にした映画、カサンドラクロスの看板も懐かしいですね。

中津を出発した、真ん中の宝塚線を走るのは、阪急初の初期高性能車量産タイプの

宝塚線ヴァージョン1100系です。最も、初造から約20年経った頃なんで、乗降ドアの

3ドア化、ヘッドライトのブタ鼻化、なんてぇ改造をされてんのは、しょうがないですね。

続いて撮った時は、宝塚・神戸線の最新鋭車だった6000系でございます。屋根上まで

マルーンの風が吹いてた、製造当時の色使いの方が、アッシの好みなんだけどなぁ。

それにしても、中津のホーム幅は狭いのです!発着・通過列車に十分注意して駅撮り

しないといけませんね。でも、ヤッパ狭いんで慌てちゃって、折角の2000系と旧型車の

920系の並びのカット、しくじちゃいました。

 阪急 宝塚・神戸線 中津 1977-10

Photo by 団長

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