2019年1月第4回

昨年(2018年)10月オーストリア・ドイツを鉄旅して来ました。今回の駅撮り探検団は、

その鉄旅の中で降りたDarmstadt-Kranichsteinってな駅で撮った、スナップをアップ

しちゃいました。ドイツのダルムシュタットは、フランクフルトの南約30kmに位置する

人口15万程の都市、ノーマルな日本人旅行者が、訪れる観光地ではございません。

しかし、鉄な方なら話は別、思鉄が降りたダルムシュタット・クラニッヒシュタインには

鉄道博物館があるのです。その鉄道博物館を見学する為にダルムシュタット、それも

郊外にあるクラニッヒシュタインに向ったのでございます。この駅に発着する列車は、

60〜30分ヘッドのRB(普通列車)のみ、まぁドイツの何処にでもある、ローカル線の

無人駅なんですが、旅客線の向うに貨物用の線路が、何本か敷かれているのです。

その貨物線をダルムシュタット中央駅から乗って来た、RBを降りたと同時に185型の

貨物レが通過、慌てて撮ったらピンボケになっちゃたけど、構わずアップなのです。

185型電気機関車の左にチラッと見えるレールバスのあるところが、アッシ等目指す

鉄道博物館、其処にいくにゃ駅出て西に線路に沿ってホームが切れて直ぐんとこに

ある踏切を渡って駅の反対側に出なきゃなりません。で、踏切んとこに来るとてぇっと

警報機が鳴り出し、遮断機が降りちゃう、当然直ぐ亘れないけど、この状況を悲しむ

鉄はいやしません。嬉々としてカメラを構え、接近する列車に備えるのでございます。

するてぇっと、西から東へ向って185型電気機関車牽引の貨物列車が、現れて来る。

通過しても遮断機は降りたまま、今度は東から西に向って貨物レが、近づいて来る。

なんだぁ、また185が頭だよ、なんてつい贅沢な言葉を口にしちゃう、貨物列車の運行

密度なのでございます。踏み切りで鉄など楽しんだ後、駅から約700m歩いてやっと

鉄道博物館の入り口へ着いたけど誰もい無い、本当に開館してのって焦りだした時、

スッタッフ一人車で登場、アッシ等を見ると哀れみを持った目で「残念だけど博物舘は

9月までなんだよ」っと教えてくれた(アッシはそう解釈した)。そして、入り口とこにある

看板を指差したのでございました。言葉で言われても良く解んないけど、看板にある

「April」と「SEPT」はアッシでも4月から9月って事ぐらい解りまさぁ、日本で博物舘の

HPで調べた時にゃ4〜10月って書いてあった筈、よく見りゃ「SEPT」だけは大文字で

後から変えたのにHPは更新してなかったんですね。それでも、ドイツを東西に走る

貨物レのルートにKranichstein駅は位置してるらしく、この後駅戻ってしばしの駅鉄を

堪能、ジーメンスのベクトロンは見るからにパワフルでした。

DB KBS 651 Darmstatd-Kranichstein 2018-10

Photo by 団長

<<Prev   Page 26  Next>>