2018年9月第3回

  

ここんとこデジカメ写真が続いちゃったんで、思鉄の看板に偽りあっちゃいけません。

そこで、半世紀ほど前の東武線北千住の駅撮りをアップ致しました。当時北千住にゃ

浅草寄りに上下線とも切欠ホームがあり、島式ホーム2面6線の配線となってました。

その切欠ホーム上り8番線に8000系各停浅草行きが、6000系快速退避の為停車中。

8000系の上り列車は、6番線で客扱い終了後に画面に写っているポイントを本線から

渡って待避線へ転線って記憶してんだけど、余り自信がないのでございます。下りの

退避列車は、その反対に退避後に客扱いしてた筈なんだけど、やっぱ記憶あやふや。

そして、島式ホーム2面の内側は、日比谷線からの相互乗り入れ用でございました。

4番線停車中、東横線から乗り入れの東急7000形、貫通幌付きってぇのはレアかも。

反対側の5番線に入って来たのは、東武が日比谷線乗り入れの為に泣く泣く新造した

18M 3ドア車の2000系中目黒行きでございます。乗り入れ車の仕様が、端から20M

だったら私鉄103なんて言われた、8000系の存在はなくって2000系XXXX番台ってな

車両が、乗り入れ贅沢仕様を端折って大量に製造されていたかも知れませんね。

その東武を泣かせた営団日比谷線3000系が、4番線を引き上げ線に向って出発です。

最後に登場は、昔の東武を語る時にゃ必須な列車種別、貨物レの登場でございます。

行き先は、業平橋でしょうか、中千住でしょうか。東急と営団はステンレス車を奢った、

相互乗り入れ用車両も、流行に流される事無く鋼体車で済ませた東武、そんな東武は

北千住の昔話でございました。

東武伊勢崎線 北千住 1967-11

Photo by 松原の親方

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