2018年9月第1回

田原本から近鉄で京都に着き、地下鉄に乗り換え烏丸、更に阪急で一駅四条大宮に

到着致しました。恒例の乗って来た列車出発撮影は、地下駅の為ムリクリ流し撮りを

トライしたけど情け無い結果になっちまいました。だけど、なんで竹田で乗換えないで

京都まで来ちゃったんだろ?だって、近鉄から地下鉄って結構辛い移動距離だもん。

阪急京都線 大宮

阪急大宮駅から地上に出ると対面に有るのが、京福嵐山線の始発駅四条大宮です。

山崎辺りで燕とデッドヒートを繰り広げた阪急と違って、併用と専用軌道が交じってる

嵐電の四条大宮は、櫛型3面2線一様ターミナル仕様でございますが、ご覧とおりの

ホーム幅、黄色の線は中央部分に一筋入るのみのこじんまりとした始発駅なのです。

京福嵐山本線 四条大宮

1日券を買ったんで、先ずは終点嵐山まで行っちゃいました。駅舎の方は詰まんない

造りでガッカリだったけど、ホームの上屋や梁は中々の趣でございました。ホームに

停まってんのは、アッシが乗って来たモボ622箱はモダンになっちゃてるけど、実際は

戦前製モボ121形の更新車なんで、バリバリの吊り掛け車なのです。京紫が標準色と

なっちまった嵐電ですが、ヤッパ単色よっか緑とクリームのツートンの方が良いやね。

京福嵐山本線 嵐山

北野線が分岐するジャンクション帷子ノ辻、駅撮りするにゃ最適なぽいんとなのです。

三方から列車が進入して来る帷子ノ辻は、度の方向にレンズを向けても先ず先ずの

駅撮りが出来ちゃうのです。北野白梅町発のモボ621形は、4番線ホーム端より撮影、

今は西院の車庫に居場所を代えちまった、モト1001の写り込みもラッキーなのです。

京福北野線 帷子ノ辻

1番線嵐山方面ホーム端からは、上りのモボ100形を素直なアングルでお気軽撮影。

京福嵐山本線 帷子ノ辻

3番線北野線切欠ホームから斜め右方向にカメラを振れば、S字カーヴを抜けて来る

下り列車が撮影可能なのです。車体色はアレだけど、サボってぇのが嬉しいですねぇ。

京福嵐山本線 帷子ノ辻

5回に亘ってアップした8年前の関西鉄廻り駅撮りシリーズ、幕引きは京都市電亡き後

どうやって行きゃ良いのかサッパリ判んない、京福北野線北野白梅町でございます。

駅施設は京福得意の駅舎外見は一寸近代的なんだけど、ホームに入るてぇっと昔の

まんまってなアンバランスが、シュールで堪らないのです。

京福北野線 北野白梅町 2008-8

Photo by 団長

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