2018年8月第3回

10年前の関西鉄廻りの旅は更に続きます。奈良からJR各線を乗り継いで来た先は、

南海電車でございました。そして、南海最初のカットは何故か天下茶屋での駅撮り、

新今宮で乗り換えたのは間違いない筈なのに、なんで一駅先の天下茶屋まで行って

駅撮りしたか、記憶が無いのです。しかし、記憶が無くったって、1年前に新製された

泉北の7020系を始めて撮れたんでだから、結果オーライなのでございます。そのまま

南海本線 天下茶屋

高野線の「各停」に乗って更に一駅、岸里玉出に移動して1番線下り先端に残ってる

旧玉出駅ホームを見学。チョイット判り難いけど6000系の後部が掛かっている所が

旧ホームなのです。それに普通ホーム上にゃ存在しない、閉塞信号も立ってまっさ。

南海高野線 岸里玉出

乗り換え導線最悪、遣っ付けで造っちゃったとしか思えない、岸里玉出6番線からは、

改造改番され支線住まいなっちまった2230系に揺られ着いたのは、南海訪問したら

この駅に来なきゃ鉄に非ずの汐見橋でございます。貨物の取り扱い施設を取っ払い、

簡素な造りの終着駅となった汐見橋駅一番の見所だったのは、スロープ下った先の

南海高野線(汐見橋線) 汐見橋

改札口抜けて、ホーム方向に振り返るてぇっと見えんのが、「南海沿線観光案内図」、

大分くたびれちゃってるけど、左上部の淡路島と思しき陸地にゃ淡路交通鉄道線が,

健在でございました。貴重な鉄道遺産だった「南海沿線観光案内図」も放置プレイの

結果、劣化超速進行より現在は撤去されちまった様でございます。目的を果たした

ホテルへ帰るにゃ未だ早いてんで、汐見橋を出て環状線をアンダークロスした先の

南海高野線(汐見橋線) 汐見橋

芦原町で途中下車いたしました。ここで後方に見えるガード上を通過する、環状線と

コラボで撮っちゃおうなんて思ったけど、そんな都合の良いタイミングで列車なんざぁ

現れっこ無く、2230系の進入をただ撮っただけの駅撮りとなっちまったのです。

南海高野線(汐見橋線) 芦原町 2008-8

Photo by 団長

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