鋼管鉱業・武蔵白岩鉱山のバテロコ

撮影日:2002年2月9日

埼玉県名栗村の鋼管鉱業・武蔵白岩鉱山では、バッテリーロコを
使用し石灰石の搬出を行っています。この鉱山は開山が新しく、
当初から近代的な設備の整った鉱山です。ここは鳥首峠への
ハイキングコース途中にあるため、比較的全体が見渡すことが出来ます

 

赤信号の灯ってる怪しいトンネルを発見。
あたりはベルトコンベアの音が響いていました。
軌間は762mmで構内総延長1.3kmの路線です。
左の青い小屋の方には予備のバテロコらしき物が・・

突然シャッターが開き、鉱車を引いたバッテリーロコが目の前に・・

トロッコは2t積みのグランビー鉱車で中には石灰の原石が満載。

上に見える架台はトロッコの荷台をひっくり返す装置の様。
使っていませんでしたけど。

後方の屋根の中のフィンガーゲートで鉱石を落とします。
(チップラーを使っているのかも・・・)バテロコは1993年
トモエ電機製の6t中央運転台式の蓄電池機関車。

バテロコの前方の線路終端はこんな感じ。

バテロコは機廻し線を通りトロッコの先頭へ。そして、
またあの怪しいトンネルの中に吸い込まれて行きました。
トンネルの向こうでは石灰石の露天掘りを行っていて、
徒歩で行くことができるそうです。

地図と注意の案内看板。ここの全体は
ハイキングコースから眺めることができます。

近所の埼玉県鳩山町のトロッコ公園に保存してあるKATO君

KATO製の3.5tガソリン機関車、栃木県の駒形石灰にいたらしい。

後ろは人車とゲージの異なる運材台車。

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