1974年の国鉄郡山工場

 

74年の夏、国鉄郡山工場を見学、既に蒸気の検査は終了していましたが、DC以外の旧国旧客、ボンネット、
貨車など各種車輌の検査を行っており、ここに登場する車輌も現役形式はホンの僅かになってしまいました。

 

工場ではカットモデルにされた78693がお出迎え。反対側は内臓むき出しでちょっと
可哀相。教材としての使命は終わったのでしょうけど今でも保存されているのでしょうか?

全検中の仙石線用クハ68、仙リハ標記も今では懐かしい。連結面には
川崎車輌の製造銘板と幡生、吹田工場での改造銘板が歴史を物語っている。

73系ですね。103系によって仙石線を追い出されましたが、
その103系も既にここでの全般検査は終了したそうです。

全検中のスハニ37。どこの線区で使われていたのでしょうか?
連結面上部の煤は蒸気に牽引されていた証ですね

 

(左)クロ455でしょうか?グリーン車も今と違って簡素な造りですね。(右)モノクロですが
急行色のクハ455バリバリ現役のころです。前方は床下機器でしょうか。

左)仮台車を履いた全検中のボンネット 

ワキ車の検査も行っていました。

 

本当に一昔前の車輌ばかりですね。

 
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