千葉で復活!C571

 

梅小路入りを前にしたC571は、鉄道100年を記念して総武・成田線を走りました。
C571は以前千葉に配属された時期もあったそうですが、さすがにそんな頃は私も
知りません千葉のC57が消えて3年あまり、久しぶりに走るC57を追っかけました。
                                 (撮影1972.9/28〜10/1)

 

大きかった佐倉の扇形庫は、もうありませんでした。でもC571のキャブに
「佐」の区名札が差されていて、とっても嬉しかったです。

佐倉に保存中の「58683」とのツーショット、残念ながら両機共
ナンバープレートはレプリカなのです。当時はナンバープレートの
盗難が多かったので・・・

本線走行の朝、C571は西千葉気動車区への回送中に101系と並びました。

まずターンテーブルで転向、気動車区にターンテーブルがあるとは
知りませんでした。

この年の5月にお召し列車を牽引し、動態保存で梅小路入りが決定している
事もあって、朝日に当たってピカピカに光る車体は、まるで新車のように綺麗
でしたHMもなく、旧客を引く姿はイベント列車には見えませんね。

横サボとバックサイン、この後旧客を使った
蒸気列車は千葉では走っていないと思います。

築堤を走るC571に手を振る子供達。(ヤラセっぽいですが、偶然ですよ)
                                総武本線 飯岡→倉橋

返しは成田線経由でした、柄にもなく俯瞰に上がっての撮影、沢山の旧客を
従えての走行、客用蒸気の一番美しい姿だと思いませんか?
                            成田線 下総豊里→下総橘

木製鳥居型の駅名標も珍しくなりました、
無人の下総橘駅も鉄な人で賑わっていました。

 

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