04年12月1回目


マトモナ湘南フェースは二週と続けることが出来ず、今回はまたいつも通りの反則技

扁平湘南フェース、京阪500系の登場です。しかし、この500系は今どきのGoogleで

引っかかる昇圧で廃車された京津線の500系とは違いますよ。ルーツは大正時代に

生まれた1500形まで遡る事が出来る歴史溢れる車両なんですよ。新製当時は当然

正面は2枚窓ではなく、非貫通の3枚窓でしたが、戦前に貫通化、戦後になり1953年

疲れきった半鋼製車体を捨て、扁平湘南フェースに変身して本線の主力として活躍。

この写真の頃は既に晩年で、京阪でも最古参の形式になり、宇治線の専用車として

余生を送っていました。それにしても撮影から30余年、500系も停まっているホームも

線路も、京阪本線も鴨川べりから消え、残っているのはオジサン鉄の”思ひで”だけ。

湘南フェース探検団UP車両のランキングを始めました

京阪電鉄 七条  1970-9
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団長