2024年4月回2目

一般乗客の迷惑の中、JR西日本の思惑か、北陸新幹線の敦賀延伸アリバイ開業を

散々愚痴ったけどまだ愚痴り足りません。なので、今回も国鉄北陸本線の優等列車、

大阪〜金沢を結んだ急行「ゆのくに」を松原物故団員撮影のモノクロからアップです。

写ってんのは、恐らく大阪9:25発「ゆのくに」1号1501M455・457系12連、米原経由で

福井到着が12:28所要2時間52分でございます。流石に米原経由なんで、今の敦賀で

新幹線乗換に比べて1時間位余計に掛かちゃいますが、急行券はかなり格安でした。

撮影した1974年当時200kmまでの急行券200円+指定券100円=300円、特急券は

指定料込みで600円でした。現在の特急料金は1974年の約4.5倍なんで、もし急行が

今も走っていたら、300x4.5=1350円と乗車券で福井まで乗り換え無しで行けちゃう。

はずです。国鉄時代は急行に特急、在来線新幹線乗り継ぎと自分の懐具合に合せ

乗車する列車を選べたけど、今は新幹線が延伸する度に在来線が、ヘンテコリンな

名前の三セクに強制変換、一体何の為に国鉄無くしちゃったの?あと、「ゆのくに」の

左っ側に停まってるヘッドマーク付けたキハ58は、湖西線開通の記念列車です。

国鉄 北陸本線 敦賀1974-7
Photo by 松原の親方