2024年1月回2目 |
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今回のヘッドマーク探検団、戦前阪和電鉄と競い合って紀勢西線に乗り入れていた、 「黒潮号」の伝統を引き継いで、全通した紀勢本線白浜へ難波から南海本線経由で 乗り入れていた「きのくに」でございます。1970年代頃じゃ、庶民にゃキハ80の特急 「くろしお」はまだ高嶺の花だったんで、非電化だった紀勢本線は、急行「きのくに」の 天下でございました。準急としてキハ55系で運行開始した「きのくに」、南海側も当然 キハ55系とほぼ同仕様の2個エンジンを装架した、片運キハ5501系と両運5551系を 帝車で新造して、国鉄に乗り入れました、しかし、需用好調な「きのくに」は、ほどなく 天鉄がキハ55系から当時最新鋭のキハ58系に車種を変えたのが、南海の乗り入れ 「きのくに」凋落の始まりか?だって、キハ5501系も5551系もDMH172個装架なんで、 冷房化出来なかったんです。って、ここ迄駄文綴ってきたけど、前に上げたコンテンツ 確認したら、難波を発車した「きのくに」の画像は既にアップ済み、画像の使い回しで 失礼いたしました。 南海本線 難波 1970-8
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