2022年6月回2目

今回のヘッドマーク探検団は、列車先頭部の愛称表示ヒエラルキー最下層となってる、

ヘッドLED表示特急「うずしお」、岡山発の土讃本線特急「南風」と併結の2本を除き、

高松〜徳島間74.8営業kmを約1時間ヘッドで運行されている優等列車でございます。

国鉄解体で四島会社の一つになっちゃったJR四国、背に腹は変えられないってんで、

それまで急行だった「あわ」をミンナ特急に格上げしちゃって出来た、設定動機不純で

スジを引かれた、高徳本線初の特別急行種別の列車「うずしお」でございました。最も

高徳本線自体も高速化完了と合わせての運行開始が、せめてもの罪滅ぼしなのかも。

それはそうと、あの渦潮をLED表示で表した絵柄は、何とかナラナイもんだろぉかねぇ。

ひらがな併記してっから「うずしお」なんだろけど、無けりゃ良くってもトグロか、悪きゃ

ウ・・ アッシにゃ書けませんや。ってな事で、やっぱしHMは、板物が宜しい様ですぜ。

JR四国 高徳線 高松 2020-1
Photo by 団長