2013年7月回2目 |
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長野新幹線はおろか上越新幹線も当然未開通ですから、首都圏から北陸に向かう ルートの選択肢、お金持ちは東海道新幹線での米原経由、周遊券命の貧乏鉄達は 上越線経由の能登、信越本線経由なら妙高など、夜行急行のハザでございました。 そこで、何時も同じじゃ詰まんないからたまにゃ違うルートで行こうってな事で考えて 選んだのが、黒部立山アルペンルートなる世界でも名立たる山岳観光ルートでした。 現在このルートの片道ノーマル運賃が、信濃大町〜富山でナント\10.560ですから、 昔だってそれなりに高額運賃だったはずなのですが、どんな乗車券を使っていったか マッタク覚えておりません。ノーマル運賃ってなことたぁないのは確かなんですけどね。 しかも期待のアルペンルートは土砂降りの雨と厚い雲に覆われ、案内のテープ放送が 虚しく耳に響くだけでございました。そんなこんなで、ようやく着いた富山地鉄立山駅に 停まっていたのが、三つ目時代のクハ147「アルペン特急」宇奈月温泉行きでした。 地鉄立山線 立山 1976-8 |