2018年12月第3回 |
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ここんとこ3回アップした引退車両駅撮りシリーズ、今回も飽きずに4回目をアップって 言うか、50年前の銀塩写真に写てん車両なんか、ミンナ引退してに決まっんじゃんね。 ってなことで、松原の親方が残してくれたネガの中から昔々の大宮駅川越線駅撮りを アップでございます。1985年の電化埼京線乗り入れ時に地下に潜った川越線だけど、 非電化時代は当然地平にホームがございました。ヨンサントウ3複線化で分離された 京浜東北線がまだ線路を東北本線と共用時代、大宮駅の旅客列車発着線は今より 少なかった様ですぜ。地下化直前では11・12番線だった発着ホームの番線表示が、 撮影した1966年じゃ7番線なってんのが見えますね。そのホームに停まってんのなぁ、 20mの車体に両開きドアを3つ外に吊るしたキハ35系、大都市近郊の非電化区間の 主力車両でした。架装エンジンは、勿論ジ〜サン鉄のアイドルDMH17でございます。
お次は当時の高崎線下り6番線ホームからスナップした、下り貨物線を進入して来た 貨物列車でございます。線路にゃタブレットキャリアーを手に持った職員さんもいるし、 牽引機は9600なんで、恐らく大宮操車場発の川越線下り貨物列車の様でございます。 その9600牽引の貨物レ右後方にゃ、チラッと7番線に停車中のキハ35が見えますね。
最後は一番西側の川越線7番ホーム上野方面から、高崎線下り6番線に停まっている 165系の急行列車をスナップした一コマでございます。ところで、停まってる165系って 終着駅は何処?高崎から上越線に入るなら新潟行きの「佐渡」それとも水上止まりの 「奥利根」、渋川から長野原線(現吾妻線)長野原へ向う「草津」、前橋行き「はるな」 なんてぇ急行もあったけ。信越本線方面なら長野行きの「信州」、長電に乗り入れてた 「志賀」、はたまた中軽井沢までの「軽井沢」か?オリンパス・ペン(恐らくEE)ハーフ版 ネガからのスキャンでピンや画質は、アラアラでございますが、急行列車全盛時代の 大宮駅での駅撮りでございました。 東北本線 大宮 1966-11 Photo by 松原の親方 |