2018年10月第2回

10月(2018年)初めから一寸遠出をしておりました。今回はその鉄旅中スナップした

駅撮りを御笑覧頂きます。オーストリアアルプスの中心都市インスブルックから東へ

30分余Jenbach(イェンバッハ)は、OeBB(オーストリア国鉄)を挟み南北にナローの

私鉄が走っております。北に向ってAchensee Bahn、南へ向うのがZillertal Bahnで

ございます。そして、両線とも蒸気機関車が、走っているんです。ホテルを出て駅に

着くとOeBBホームの南側から煙を確認、地下道を早足で伝い南側へ出るてぇっと、

Zillertal Bahnのカマが出区に備えておりました。軸配置は先輪の無いD1、軌間が

760mmなのに結構デカクって、9600を一回り小さくした感じのカマって言や判って

貰えるんじゃないでしょうか。ナンバープレートは「83-076」の数字、クラウス リンツ

1909年製、元ボスニア・ヘルツェゴビナのカマだそうです。そんなカマのフォルムに

見惚れてるってぇっと、今度だぁロッド駆動の入換機が古い客車を組成し始めちゃう。

すると、駅の北側じゃAchensee Bahnの蒸気機関車も入換え作業で動き出しちゃう。

スイスからインスブルック〜ザルツブルク〜ウイーンを結ぶ幹線上にある、OeBBも

負け無いぜ、出力6400kw最高速度230km/hのフラッグシップ機、1116型電気機関車

牽引のレイルジェット(RJ)からSバーンに快速列車、貨物レだって頻繁に姿を見せる

Jenbachaの駅撮りは、1時間、2時間時間の経過早く感じるのでした。もっとも此処に

来るまでの交通費考えりゃ当たり前かも。皆さんもレイルパスを懐に挑戦してみちゃ

如何でしょうか。

OeBB Jenbach 2018-10

Photo by 団長

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