2012年4月第5回

雨の朝、到着した路面電車から足早にJRの駅に向かう人々。やや広めのヤードの

ある線路とその向こうに見える工場の大きな煙突。一昔前の黒崎駅前の様子です。

西鉄北九州市内線も折尾−黒崎駅前だけは、まだ残っていました。高度成長期には

夜行列車で出張してきたビジネスマン達が、仕事前に一汗流したであろう「サウナ」の

看板、その裏手は会社の帰りにオトーさん達が一杯ひっかけた立ち飲み屋が並ぶ、

昭和のかおりが残る街でした。しかし、2001年にこの一帯を再開発、ホテルも入った

12階建ての大型商業施設に変貌。バブルも弾けきったこの時期に、第三セクターの

運営では ・ ・ ・ と思う間もなく2年も持たずに破綻。ホテル以外はゴーストタウンと

化してしまいました。

西鉄北九州市内線 黒崎駅前 1998-4

 Photo by カモ

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