大井川鉄道に「あかいし」を追って |
20あ01年9月8日(土)
今年は大井川鉄道に井川線直通列車が約40年ぶりに運
転されました。春は行くことが出来ませんでしたが、 これはどうしても見てみたい列車でした。その時の情報では秋にも運転されるとのことで、これは絶対に 行 きたいと思っていましたが、運良くこの眼で見ることが出来ました。しかもその当時つけていた「あかいし」 のヘッドマークが復活とのビックプレゼントつ き・・・このヘッドマークは昭和36年運転当時つけていたものが、 奇跡的に倉庫から発見されたものでした。ふだん蒸気機関車やいろいろな電車が走っている路線を、 標準軌とはいえナロー規格の列車が走るのですから興味は尽きません。駅のホームは乗車扉よりかな り 上の位置になりますし、またDD20牽引ですから運行可能なのですが、屋根から架線まではかなりの距離が あります。途中の乗降はホームとは別にステップ を置いて対処したそうです。また普通の車両と並ぶとその 大きさの差が際立ち、とてもかわいらしく見えました。新金谷発8時58分、途中千頭に10時40分着、 SL列車が1時間17分で行くところを1時間42分かけて走りました。乗客はツアーで募集でしたがほぼ 定員で、しかもハイカーが多く、鉄関係はあまり見ませんでした。また、この日は翌日の日曜日も同じ列車が 運転されるため、上り列車も接阻峡温泉より「あかいし」のヘッドマークをつけて、新金谷まで運転されました。 もっとも乗車できたのは、前述のツアー客で帰路も乗車を希望した方だけでしたが。 今回は写真の 撮影主体ということで車での撮影でしたが、速度が遅かったため普通に走っていても何度か撮影できました。 次回機会がありましたらぜひ乗車して、また一味違う旅を楽しんでみたいものです。 |
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大井川第一橋梁を行くあかいし 新金谷にて ELと並んで 出発前のひととき 新金谷駅にて 6010しらさぎとくらべるとDD20の大きさがわかります 福用ー大和田にて 茶畑をバックに ご存知 大井川第一橋梁 普段はSL撮影の名所ですが 地名ー塩郷にて 下泉ー田野口にて 大井川沿いを行く アプト区間を行く「あかいし」 奥大井湖上駅にて |
下り「あかいし」は結局接阻峡温泉の駅まで追いかけてしまいました。しかし井川
線線内の記録は、ヘッドマークが あまりはっきり写っていないため、今回は二枚だけしかUPしませんでした。しかしアプトが開通して以来初めて井川線を 見る ことができ、また新たな魅力が加わったこの線には強くひかれました。時間がありませんでしたので一部途中の 区間ですが、乗車して雰囲気を楽しむことも出来 ました。 上りの「あかいし」は、次ページに展示してありますので、ぜひご覧下さい |