今年の5月14日で遂に閉館されてしまう交通博物館、1936年(S11)に東京駅北側の
高架下から万世橋に移転され、この地では71年間鉄ちゃんの夢を育んできました。
博物館は旧万世橋駅本屋の基礎を使って建てたそうで、建物の老朽化が立て替えの 理由だそうです。子供の頃から何度も足を運び、この年になっても「鉄世界」から足を
洗えないのも≪交通博物館≫の影響かも?閉館ということで足を運ばれた人も多いと
思いますが、閉館の記念に保存車両には往年の特急を飾ったHMがついていました。
マレー8850形は「つばめ」、C57は「さくら」、1号機関車は「富士」をあしらうHMでした。
今週のHM探検団は以上3つのどれでもなく、当然、最も注目度が低い(と思われる)
思鉄的HMは急行”アルプス”や”かいじ”などで御馴染みのホームベース形のHMに
「さよなら交通博物館」を付けた167系にケッテイ〜、このお面は実際の車両じゃない
そうですが、鋼体は実車と同じだそうで、デカメライトがまたイイ。是非この実車擬いの
167系お面も、大宮へ無事移転して貰いたいと願っています。
交通博物館 萬世橋 2006-4
Photo by むさちゃん(武蔵高萩)
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