駅撮りご贔屓のミナサマ、明けましてお目出度うございます。初春初っ端の駅撮りは、

10年前の正月に原宿で撮ったスナップをアップ致しました。正月の風物詩って言やぁ

初詣、日頃は神仏なんざぁ歯牙にも掛けない不信心な輩も正月だけは、善男善女に

早変わりしちゃうのでございます。原宿はその都内初詣のホットスポット、明治神宮の

最寄り駅でございます。その原宿駅が、お上が湯水の様にお足注ぎ込んだ、世界的

大運動会の煽りを食らっちゃい、大改装の真っ最中だそうです。停車中の外回り列車

左側ホームは、大勢の初詣客の為に大晦日と年始数日だけ使用した、臨時ホームで

ございますが、今度の改装で常用外回りホームになっちゃうのです。それにしたって

時の流れは速い、2005年に山手線から205系を追っ払っらた、231系も2020年中にゃ

235系に引導渡されちゃうらしい、本当に近頃の電車の寿命は短くなっちゃいました。

山手貨物線、所謂湘南新宿ライン走ってった、埼京線の205系も233系に変わちゃい、

おまけにゃ、相鉄12000系去年（2019年）の暮から、原宿駅で写真撮れちゃうのです。

しかし、混雑緩和で内外専用ホームにすんなぁは納得だけど、都内最古の木造駅舎、

1924年建造の原宿駅本屋は、当然リニューアル後も健在と思ったら、最悪の選択と

なり、無駄遣い大運動会の後に木っ端微塵され、其の跡に駅ビル建てるんだってさ。

渋谷区や地元住民が残してって言ってたら、んじゃ維持費は？だそうでございます。

熱中症必至の世界大運動会で無駄遣いすんなら、其の経費少し文化財保護の為に

回して呉れたって罰ゃ当んないのにね。

山手線　原宿　2010-1

Photo by  団長